【暗号技術のすべて】上級者を目指すあなたへ
なぜ読もうと思ったのか
以前、暗号化について【暗号技術入門】読んだときに、その知識をより深めいようと思い、この本を選びました。
どのレベルの人が読むべきか
この本は決して入門書レベルの本ではないかと思います。
暗号技術の全体像の理解には上記した、【暗号技術入門】がおすすめです。
本書は暗号技術の一つ一つ(バーナム暗号やAES,RSA等)をさらに深く理解していきたい人向けの本となっている印象です。
※決して入門書ではありません。
何が学べるのか
暗号技術自体の仕組みというよりは、実際の暗号技術一つ一つのアルゴリズムを深堀していくことができます。
本書の解説の理解には数学的知識も多少必要となっていきます。
どう活かせるのか
僕自身はまだ、この本を読むにはとてもハードルが高く結構読み飛ばしてしいました。
ただ、それは単純にまだ僕自身が本書を読むに値しないという感じがしました。
使い方としては暗号技術の辞書的な使い方が良いかと思います。
例えば、AESってなんだっけ?となった時に、本書を活用することで、
詳細な仕組みを知ることができます。
本書は、各暗号技術、アルゴリズムごとに多く記載されているので、
本書から知りたい暗号技術の箇所だけを読むという使い方も有りかと思います。